突然ですが、最近映画館で映画観てますか?
2023年の日本の映画館の総動員数が、約1億5553万人(https://www.eiren.org/toukei/)でした。
同じく23年の日本の総人口が、約1億2435万人です。
これの割り算ですね。
つまり、0歳から100歳超、障がい者から外国人まで含む超乱暴な母数ですが、
「映画館で日本国民は年に何回映画を観たの?」という目安がこの「1.25」という数字になります。
ちなみに政治家よろしく海外を引き合いに出すと、
お隣韓国では「2.4回」、最近あまり泣かない全米は「1.9回」ということで、
あんまり日本と変わらない数字に思われたかもですが、
コロナ前に基準を戻せばどちらの国も「4回」なんて年もあるくらいですから、
映画館で映画を観る回数が日本人は少ないといっても過言ではないと思います。
ちゃんと基準揃えて比較してんのか?と言われそうなので言っておくと
日本はコロナ前の19年の最高興収の時ですら「1.54回」なので、やはり観てはないです。
これを3.5倍にしたいと。そういうブログをやろうとしてます。笑
なんで見る回数増やしたいのかはまたどこかで駄文を重ねるとして、
みなさん、あと3回映画館に行きましょう。
「配信始まったら見る」って言ってる奴、「飲み会行けたら行く」っていう奴と
同じくらい嘘だと思って聞いています。
さて、そもそもですが、映画館で観る価値ってあるんでしょうか?
「クリエイターが伝えたい表現を再現できる設備が映画館には…」
てなぁもちろん言いたいところですが、
シネコン増やしまくって設備拡充しまくっても
お客様はそれといろんなもんを天秤にかけて来ない選択をしてるのが
前述のとおりなので、もう言いません。
それ以外で、私が挙げるとすれば2点。
1つは「ライブ同様の空間共有体験ができること」。
「THE FIRST SLAMDUNK」のラスト2分で、300人超の満員のお客さんがいながら
全員が鼻水すら啜るのをためらって全員で静寂を守り、音が戻るとともに一気に鼻水を啜った瞬間。
「スティング」で、落語のオチが決まったようなお客さんの気持ちいいため息。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でI want you Backがエンドロールで流れた瞬間隣の人と続編!?って思わず目が合った瞬間。
スマホの明かりからいびきまで台無しにしてくる奴もいますが、
こんな素敵なことも結構あります。
2つ目は「今、受け取れるメッセージがあること」
今、「シン・ゴジラ」を観れば、震災よりもコロナがどうしても掠めてしまいます。
これが2回目以降なら「味わい」とか「多角的」にしていいですが
初見だとコロナ前の感覚ではもう見れないので、
どうしても作られたときには想定してなかった感性で受け取るしかなくなる。
意外と映画の賞味期限って短い、と思います。
「作品が作られた時代に観れること」
1年前までTVで見なくなる日が来るなんて信じられなかった大御所だって居なくなる
情勢の移ろいも激しいこのご時世、意外と価値だと感じます。
とまぁ、長々と書いてしまいましたが、
一緒に行く人いないし、とか後回しにしないで、映画館、行きましょ?